大手コンビニ 物流センターで余った食品を寄贈

2019年09月02日 |

大手コンビニエンスストアローソンではこれまで物流センターで廃棄されてきた「賞味期限内であるものの納品期限を過ぎた食品」について、30団体が加入する全国フードバンク推進協議会を通じ、食品の支援を必要としている家庭や子供食堂・児童養護施設、障がい者福祉施設など寄贈する取り組みを始めました。

 

 同社が8月1日同協議会と【寄贈品に関する合意書】を締結し実現したもので

第一弾としてプライベートブランド【ローソンセレクト】の菓子類など約27,000個を、8月5日までに東北から九州にある24団体へ寄贈しました。

また物流センターの運営会社とも取り組みに関する合意書を交わし、物流センターから直接、全国のフードバンクに納品する仕組となりこれで全国規模での寄贈が可能となりました。

今回の取り組みは、子供の貧困など社会的課題の解決に寄与するだけでなく、フードロスの削減にもつながることが期待されます。

 

プライベートブランドとは?

百貨店やスーパーマーケットなど,小売業者がみずから開発して販売する商品につける独自ブランド。 PB,ストア・ブランドともいう。各店共通のメーカーブランドやナショナル・ブランドと区別される。一般的に品質に対する信頼度はナショナル・ブランドが圧倒的に高いが,広告宣伝費をかけず,計画発注,計画生産による原則完全買取りでコストダウンをはかるため,一般に低価格となっている。最終的には差別的な品ぞろえを実現し,それによってより大きな市場競争力を獲得することを目指す。アジア諸国で生産された開発輸入品をプライベート・ブランドとして販売する場合も多い。

 

消費期限と賞味期限の違いは?

 

消費期限

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。

 

賞味期限

袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップ麵、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。
食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

 


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