【産廃マニフェスト印刷】ドットプリンターと印字サービス、低コストなのは?
産廃マニフェストはドットプリンターでのみ印刷できる
定期的に掛かる産廃処理費用。できるだけコストを抑えようと、自社で産廃マニフェストを印刷しようと考えている会社は少なくありません。
しかし、産廃マニフェストを印刷できるプリンターはドットプリンターのみ。普通のプリンターでは印刷できないので、新たにドットプリンターを購入する必要があります。
結論から言ってしまうと、自社でドットプリンターを所有して産廃マニフェストを印刷したところで、あまりコストカットになりません。あらゆる面でコストが掛かってしまうからです。
ドットプリンターを自社で持つコスト
ドットプリンターは、そもそも本体が高額です。産廃マニフェストに印刷するためには7枚綴り複写伝票に印刷できるドットプリンターが必要になりますが、安くても10万円は掛かります。
ドットプリンター本体代金だけではありません。
ドットプリンターを使うスタッフの教育コスト、データ入力や印刷などで掛かる人件費、メンテナンスなどの維持費、故障時の修理費用など・・・
自社で産廃マニフェストを印刷しようとすると、ありとあらゆる目に見えないコストが掛かることになるのです。
産廃マニフェスト印字サービスが低コストである3つの理由
今や産廃排出事業者の中でスタンダードとなりつつある産廃マニフェストの印字サービス。プラスワンコミュニケーションズも産廃マニフェスト印字サービスを行なっております。
プラスワンコミュニケーションズに産廃マニフェストの印字をご注文いただければ、500枚つづりの産廃マニフェスト全てに印字しても掛かるコストは2,000円程度です。
産廃マニフェストの用紙と印字サービスをセットで販売していおりますから、用紙とセットでご注文いただければ注文の手間も掛かりません。
なぜ産廃マニフェストの印字サービスを利用することでコストカットできるのか。理由は、以下の3つです。
ドットプリンターの維持費がかからない(メンテナンスや修理など)
ドットプリンターを自社で持つと、メンテナンスや修理に結構なコストが掛かります。ドットプリンターは特殊なプリンターなので、インクなどの消耗品も決して安くはありません。
自分でメンテナンスや修理ができないという理由で業者に頼んでしまうと、それなりの費用が掛かります。結局、そこにコストを掛けることになってしまうのです。
排出事業者自身がドットプリンターなどの印刷用アイテムを購入・管理・使用する必要もなく、間違いなく多量のマニフェストの印字を完了させることができます。
人件費がかからない
ドットプリンターで印刷をしたり、手書きしたり……自社で産廃マニフェストを作成しようとすると、こうした人件費が掛かります。
ドットプリンターを使用するのであれば、ドットプリンターとパソコンを操作するスタッフが必要になります。パソコンが操作できるスタッフがいない場合、一から教育しなければいけません。
産廃マニフェストを印刷するために掛かる時間コストだけでなく、操作を覚えるための教育コストも掛かってしまいます。
ミスプリントによるロスがない
産廃マニフェストは用紙も特別なもので、それなりの費用が掛かります。印字ミスをしてしまえばせっかく購入した産廃マニフェスト用紙を廃棄することとなり、大きなロスになります。
印字サービスに注文すれば、正しく印字された産廃マニフェストが必ず届きます。支払うべきコストが最初にわかるので、産廃マニフェストに掛かるコスト計算の手間もずいぶん省けます。
産廃マニフェストの法改正にも対応
産廃処理に関する法律が改正されると、産廃マニフェストに記載する内容が変わることもあります。例えば2017年の10月1日、水銀廃棄物に関して一部法改正されました。
自社で産廃マニフェストを作っていると、そうした改正にも自分たちで対応しなければいけません。
産廃マニフェスト印字サービス業者に注文すれば、改正された際に新しく法律を学んだり、追加で作業したりする必要がなくなります。どんな時でも間違いのない産廃マニフェストを提出することができるのです。
産廃マニフェストの印字サービスを利用する懸念点
産廃マニフェストの印字サービスを利用されたことがない方にとって、色々と不安もあるでしょう。
産廃マニフェスト印字サービスを展開しておりますプラスワンコミュニケーションズより、よく聞かれる3つの疑問についてここでお答えいたします。
印字された産廃マニフェストが届くまでの時間は?
注文してから到着までに時間が掛かると廃棄物の排出までに間に合わないのでは……と思われるかもしれません。産廃マニフェストは注文から最短翌日で到着します。
不安であれば、電話で到着予定日と、最短で届くにはどうすればいいのかなどのアドバイスをもらうとスムーズに事が運びます。
パソコンがなくても注文できる?
ほとんどのサービスの注文にパソコンが必須となっている昨今ですが、産廃マニフェストの印字サービスは電話やFAXでも注文することができます。
何をどうすればいいのか全くわからない……という場合には、電話で手はずを確認しながら注文するといいでしょう。
ミスプリントが届くことは?
注文してから、先にサンプルをチェックすることになります。ミスがあればサンプルの段階で訂正できるので、ミスプリントが届くということはありません。
初めての注文する際は間違いないように、しっかりとサンプルをチェックしておきましょう。
電子マニフェストは産廃マニフェスト印字サービスよりコストが掛かる
平成32年4月1日に施行予定の廃棄物処理法改正にて、一部排出事業者に利用が義務化された電子マニフェスト。紙という物体がない分、紙の産廃マニフェストよりも低コストに思われるかもれませんが、実際には紙の産廃マニフェストよりもコストが高くなっています。
電子マニフェストの義務化対象者ではない場合、情報管理をアナログからデジタルに切り替えることのメリットが掛かるコストに見合うかどうか、検討してから切り替える方が賢明です。
産廃マニフェストの印刷はプロに任せてコストカット
産廃マニフェストを自社で印刷しようとすると、あらゆるコストがついて回ります。低コストで済ませるためにあらゆるコストを消費していては意味がありません。
産廃マニフェスト印字サービス業者は、いわば産廃マニフェスト印刷のプロです。あらゆるコストをカットし、低コストで完成した産廃マニフェストを提供してくれます。
プラスワンコミュニケーションズであれば、1箱(500セット)の印字を2,000円でご提供しています。
定期的に行わなければならない作業だからこそ、低コストでラクに回せるようにしておくことをおすすめします。
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